グレンリベット 18年
こんばんは!
タイトルでピンと来た方、お友達になりましょう。
知らないよという方、ぜひ覚えて帰ってください。
これが、グレンリベット18年です
一応、軽く説明しておきますと
こいつは、スコットランドとかいうクソ田舎にあるグレンリベットという蒸留所(≒酒蔵)で作られたスコッチウイスキーであります。
18年ってのは・・・
ウォッカを木樽に18年寝かせておいたイメージです。(詳しくはオッケーグーグルしてください)
まあ、スコットランドで作ってるから「スコッチ」という安直なネーミングですね。
ではウイスキー、ほかに何があるのかといいますと、
アメリカのバーボン
カナダのカナディアン
日本のジャパニーズ
と、まあ4種類くらいあるわけです。
産地以外の違いは何かというと、味ですね。それぞれまるで別物です。
どう違うって?
飲めばわかるさ・・・
そう、飲んだか飲んでないか、経験がものをいう世界なんです、酒というものは・・・
ちなみにスコッチでいうと、私はまだ300種類くらいしか飲んでないペーペーでございます
さて本日のウイスキー、どんなもんかというと
じゃん!
これ、作ってる人が出してる「こんな味だよ!表」です。
聞こえる・・・聞こえますよ!
「リッチってなんや!具体的に言えや!」
「何のフルーツだ!殺すぞ!」
「フィレミニオンなんか聞いたことねえよ!」
こんな声が・・・
はい、フィレミニオンって何ですかね・・・
当方もちょっとよくわかりません・・・
というわけでこちら
どん!
これは、イギリスでウイスキー売ってる店バージョンの表です。
多少、多少はお分かりいただけたのではないでしょうか
しかし依然として残る「リッチ」とは何か、という疑問
お答えしましょう!
これはマンゴーを食べたときの感覚と似ています。
マンゴーって口に入れた瞬間から、口内が柔らかいマンゴーの香りで満たされますよね。
そんな感じです。
やわらかに、口の中で膨らむ香りのことをそう言います。
さて、自信満々にこんなことを言いましたが
実際のとこはウイスキーマニアが100人いたら99人は、いや違うだろと血相を変えて異を唱えてくることでしょう。
いや、反論してきます、絶対に。
ウイスキー愛好家ってそういうもんです。
ここで言いたいのは、感じ方は十人十色で、正解も不正解もないということです。
私がリッチだと言えばリッチなんです。
あなたがスイカだといえば、スイカなのです。
自分の感覚に自信を持ちましょう!
さて、肝心の味ですが・・・
抜群にうまいです。ぜひ買っていただきたい。
さっきの表にクローブだなんだと書いてありますが、とにかく香味が多彩で、オレンジやメロンなんかの雰囲気もあります。
口に含むとまず、豊かで多層的なアロマが広がります。
そして、はちみちのような粘性と甘みを伴って、柔らかく、そして長く、舌を覆い、楽しませてくれます。
ウイスキーにメロン?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ飲んで確かめてみてください。びっくりします。
飲み方としては、ストレートはもちろん、炭酸で割っても香味は失われず、ハイボールの歴史でもトップを争えるものです。
ぜひ、一度は飲んでいただきたい素晴らしいウイスキーですね。